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今の時代このネタで(恥ずかしげもなく)愛と平和を叫ぶ直球映画を作れるのは、スピルバーグくらいなんだろうなあ、というのが一番の印象だった。最初と最後にナレーションを入れ、クラシックな雰囲気を出したのは、やはり残る制作者の羞恥心をごまかしているようにも見えた。
しかし最近のSF映画はオタクが認知されて久しくなったせいか、マニアックすぎて敷き居が高くなってしまった向きもあった、と個人的には思う。この映画を楽しむには、この映画とこの映画を観とけ、みたいな予習が必要な映画もあって、ちょっとうっとうしかったりする。
そういうふうに見ると、この映画は予備知識なしで観ても迫力満点で、ついでにトム・クルーズのやばい人振りも鬼気迫るものがあり、十分楽しめる。スピルバーグという超大物監督の映画らしく、これぞ大規模上映にぴったりの映画なのかもしれない。
でもやっぱり、ドリームキャッチャー大好きの私としては、何一つ新鮮なところがなく、こじゃれた演出の一つもないのは不満だった。
今の時代このネタで(恥ずかしげもなく)愛と平和を叫ぶ直球映画を作れるのは、スピルバーグくらいなんだろうなあ、というのが一番の印象だった。最初と最後にナレーションを入れ、クラシックな雰囲気を出したのは、やはり残る制作者の羞恥心をごまかしているようにも見えた。
しかし最近のSF映画はオタクが認知されて久しくなったせいか、マニアックすぎて敷き居が高くなってしまった向きもあった、と個人的には思う。この映画を楽しむには、この映画とこの映画を観とけ、みたいな予習が必要な映画もあって、ちょっとうっとうしかったりする。
そういうふうに見ると、この映画は予備知識なしで観ても迫力満点で、ついでにトム・クルーズのやばい人振りも鬼気迫るものがあり、十分楽しめる。スピルバーグという超大物監督の映画らしく、これぞ大規模上映にぴったりの映画なのかもしれない。
でもやっぱり、ドリームキャッチャー大好きの私としては、何一つ新鮮なところがなく、こじゃれた演出の一つもないのは不満だった。
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by 44gyu
| 2005-09-07 15:52
| ★★★