文才のない人間の書いたほぼ映画の感想のみの日記


by 44gyu
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プルート・ナッシュ

あらすじなど

2003年ラジー賞5部門ノミネート(受賞はなし)と、世間の評判は悪かったようだが、なかなか楽しいSFコメディ。ロザリオ・ド−ソン、ミゲル・ヌネズ・Jr.、パム・グリアと、個人的に好きな俳優が出演しているのもうれしい。
エディー・マ−フィーは、昔あんまり好きではなかったのだが、最近はお気に入りになりつつある。今回の彼は、アクションシーンでの活躍があるものの、押さえぎみで「つっこみ」役に徹しているのが良かった。テンポが良く、間も絶妙。
イントロのいかにも金のかかったSFコメディらしい音楽が、また素敵。

一番の見どころは、やっぱり近未来のロボット達。ここでは「アイ、ロボット」「A.I.」のようなシリアスさはかけらもなく、時に殺伐とした使命を帯びていながらもほのぼのしている。
主人公の友達兼ボディーガードの旧式ロボット・ブルーノは、エド・ウッドの「怪物の花嫁」でト−・ジョンソン演じる「ロボ」っぽい見た目とトロさと間抜けさがおもしろかった。
ブルーノより新型のセクシーなメイドロボットもかわいらしい。「うーぷす!」と言いながらいちいち床に落とした物を拾いパンチラさせる、という設定をしてある、ということなのだが、それが何度も何度もしつこくてハマる。たしかにずっと見ていたい。。
高級車の運転手ロボットの口うるささも懐かしい感じ。主人公らが適当にあしらうのもおもしろい。

そういえば、こういう愛嬌ある友達ロボットって久々に観たような気がする。
この映画には、クローンも頻繁に出てくるが、たいていの映画がそうであるような、深刻なメッセージは発していない。最後に、悪さをしたクローンは罰せられるが、その後も普通のクローン達は普通に生活を続ける。
しかしクローンもオリジナルの人間も、ほとんどの人がロボットちっくであるところが密かな毒だったりするのかなあと思った。あと通行人の中にもどこにも子供の姿がなかったりするところとか。

その他、プルート・ナッシュ、敵役のレックス・クレーターの名前の意味など、なかなか興味深い。それらについてはプルート・ナッシュ@映画の森てんこ森に詳しい。
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by 44gyu | 2005-03-04 22:51 | ★★★★