文才のない人間の書いたほぼ映画の感想のみの日記


by 44gyu
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「オペラ座の怪人」のファントム役ジェラルド・バトラーつづき。

この映画でジェラルド・バトラーは、遺跡発掘を主導している大学の助教授役を演じている。なかなかのヒーローぶりで、主人公カップルよりもロマンチックなラブストーリーがあり、かっこいい役なのだが、これまたあまり印象に残らなかった。

というのも、この映画のバカっぽさがどうしても気になったからだ。
まず過去へ行く為の転送装置が安っぽすぎて、全然説得力がないし、「ワームホール」という理屈もなあ。。「ここに死者に通る霊道がある」とかいう夏場のオカルト番組みたいに、いかにもインチキ臭いし。。すぐ死にそうなキャラはホントにすぐ死んだけど、あんまりにも早すぎであっけにとられたし。悪者役のイギリス兵の描き方がすっごくベタで分かりやすいのも気になる。もうなんか、バカ映画狙って作ったのかと思うくらい滅裂三昧で安っぽい。
それにだんだん「HELP ME」とか言って気安く助けを求めた教授が憎らしくなってくる。あんた1人のために若い命が何人失われたんだ、と。その辺のことについての教授の自責の念もまったくないし、他の登場人物は時に命も惜しまないようなことを言ったりしたりするんだけど、この教授だけは最後まで命根性汚い。
山場のアクションも、タイムスリップしてきた登場人物達がドタバタしてるだけのような印象。たいした派手さもなく、よくわからないまま、ドタバタと決着がついてしまった。

ラブストーリーで心の動きを描くわけでもなく、タイムスリップの凄さを描くわけでもなく、マッド・サイエンティストの暴走を描くわけでもなく、表面をなぞっただけの、薄っぺらい、バトラーのかっこよさがちょこっと心に残っただけの映画だった。
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by 44gyu | 2005-02-04 22:46 | ★★