文才のない人間の書いたほぼ映画の感想のみの日記


by 44gyu
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THE JUON/呪恐

公式サイト

主演のサラ・ミシェル・ゲラーは「バフィー/恋する十字架」の主役バフィー役で、常々かわいいなあと思っていた女優さん。「スクリーム2」にもすぐ死ぬけど出ていた。またプロデューサーには「スパイダーマン」の監督サム・ライミが。日本人キャストには「パッチギ!」でおばさんパーマが印象的だった真木ようこも出ている。
試写会で観た感想は、怖かった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。途中で帰りたくなったくらい。家で一人で観るもの怖いだろうけど、劇場の暗闇で観るのも怖い。足になにか触りそうで。

基本的に劇場版「呪恐」のリメイクのようだが、「呪恐2」の要素や、私はまだ未見だがビデオ版の要素も含まれているようだ。しかし、主人公の設定も大きく変わっているし、今までの「呪恐」を観ていても観ていなくても、どちらでも十分楽しめる。
監督は日本版と同じ日本人監督だが、オープニング・クレジットは「スパイダーマン」っぽくてかっこよく、冒頭からハリウッドらしさが感じられた。ストーリーも分かりやすく丁寧になっていて、劇場版「呪恐」ではなぜ呪うのかという原因がいまいち判らないままバタバタと人が死んでいったが、「THE JUON」ではその辺の説明もちゃんとしてあった。また効果音や音楽も大幅に増えており、驚く所や怖い場所が分かりやすくなっていた。
日本版のときからこの映画がもともと持っていた、ビックリ・ショック、(見ちゃいけないモノを)見ちゃった!(聴いちゃいけない音を)聴いちゃった!という怖さに、スプラッターとサイコの要素も加わって、恐怖のバラエティーが豊かになっていると思った。判り易い効果音のせいで、日本的「見ちゃった!!」怖さはだいぶ弱まってはいるものの、それでも実際見ちゃったショックはかなりのもの。更に造型やCGがきれいでかなりグロテスクで、怖さを補強していた。

しかしこの映画の制作者は日常にありそうな怖い場面を見つけるのがうまい。暗闇や背後はもちろんのこと、壁に当たる音とか、インターフォンの使い方とか。映画を見終わって家に帰ってからも、何かする度起こる度にこの映画のことを思い出してビクッとしてしまうのだ。

それでもやっぱりホラーにはつきものの、B級映画らしい失笑を誘うようなシーンはある。しかしその笑い分を補っても余りある怖さがこの映画にはあった。

かなり強力なお化け屋敷映画だと思う。「怖い、怖い」と言いながら楽しみたい。

※主演のサラ・ミシェル・ゲラーの日本滞在エピソードも合わせてどうぞ。
かなりおもしろい記事です。
ABC(アメリカン・バカコメディ)振興会の記事より
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by 44gyu | 2005-01-30 15:50 | ★★★★