文才のない人間の書いたほぼ映画の感想のみの日記


by 44gyu
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修羅雪姫

あらすじなど

劇画な映像がかなりカッコイイ。ナレーション、題名の入り方、いきなり朗読が始まる解説など、どれも痺れる。梶芽衣子の切れるようなカッコよさはもちろん、傘に仕込んだ白い細身のドス(?)も素敵すぎ。
そもそも理不尽すぎる運命を背負わされたヒロインの物語が普通じゃなさすぎる。

こうして見ると、キル・ビルってこの映画にホントにモロ影響受けてるんだなあ。ルーシー・リュ−の役は白い着物までそっくりだし。
黄門様・西村晃の師匠振りもキレててかっこいい。痩せて青白く、ギョロっとした目がほんとに怖い。樽に入って坂道を転がされるのは、モロ人形だったけど、あれがいったいどんな鍛練になっているのだろうか?他にも少女・雪が師匠に着物をまっぷたつにされてすっぱだかにさせられ、それでも戦い続けるとか、凄い演出のオンパレードだ。
血の出方もハンパではない。リアリティとか関係なし。絵の具のような真っ赤な血が噴水のように飛び散りまくる。キル・ビルではわざとらしすぎる感じもしたこの演出も、完全にマンガっぽい本作では妥当な演出にみえる。ような気がする。
また雪の母親役の赤座美代子が、梶芽衣子に劣らず美しい。エクボがいい。この2人に睨まれたら絶対動けなくなるなあ。

続編 「修羅雪姫/恨み恋歌」
あらすじなど
も観た。これは1作目に比べて普通にまとまっており、壮絶さも1作目ほどではない。
伊丹十三と原田芳雄が兄弟役で出ており、個人的にうれしいキャスティングだ。伊丹十三のウェットな色気が印象的。今回の雪は、革命家と医者というエリート兄弟に囲まれちょっとバカっぽく見え残念。けっこうだまされやすく、口車に乗せられやすい。また、彼女にはあまり正義のためとかに働いてほしくなかったので、それも残念だった。
伊丹十三の奥さん役に、吉行和子が出ていたが、最初分からなかった。今もきれいな人だけど、若い時もかなりきれいだった(でもおっぱいがちょっと怖かった)。
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by 44gyu | 2005-08-02 21:26 | ★★★★