文才のない人間の書いたほぼ映画の感想のみの日記


by 44gyu
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ハウス・オブ・ザ・デッド

公式サイト

SEGA産ゲームの映画化。
無人島を訪れた若者達。しかしそこはゾンビの島だった。

個人的には兄弟ソフトの「タイピング・オブ・ザ・デッド」の方に昔お世話になった。ひたすらゾンビを撃っていくだけのゲームだが、タイピングソフトなんてそんなモンか。

そしてこの映画版。
B級以下と言われる映画は、画面からぜったい何か出てるんじゃないか、と常々思っている。何か、とは眠気光線・睡眠誘導光線だ。派手なアクションや大きな効果音も眠気光線の前では無力、上映中いつの間にか私は目を閉じている。というのは被害妄想だが、この「ハウス・オブ・ザ・デッド」も眠気を催させる映画だった。予告は難無く終わり、本編が始まるといきなり眠くなってしまうのに驚かされた。しばらくして隣を見ると隣の人も寝ていた。遠くの方からはイビキ音まで。。。

映画としてはつっこみどころが多くてなかなか楽しいと思った(眠気と戦いながらだが)。
B級ホラーのお約束、ちょいエロ、爆発などが不条理に差し込まれ、普通の都会暮しの若者達が、様々な火器や刀を当たり前のように使いこなしてゾンビをバタバタ倒していく。
驚いたのは、生き残るであろう主人公カップル以外の人々の死に方だ。傷を負ったり弾が無くなってしまった彼らは、無謀にも素手でゾンビの群れの中に入っていく。皆ヤケクソになって死んでいくのだ。たいていが仲間のために捨て身でゾンビを足留めするのだが、なぜそこまで人の為にするのか不明。彼らは初対面だったり、知り合いでもそんなに親密そうではない間柄ばかりなのはずなのに。
またそんな他人想いの仲間が死んでしまった時、彼の活躍を振り返る変なピンク色のフラッシュ映像が流れるのだが、その頻度がなぜかまちまち。主な登場人物は10人前後だったと思うが、フラッシュ映像は2、3回くらいしか無かったと思う。たぶん「誰が生き残るのか!?」というサバイバル的なイメージでフラッシュ映像は挿入されたのだと思うが、なぜ入れたり入れなかったりしたのか。中途半端さがもの凄く気になった。

ゾンビの造型はダサいし、登場人物や映像もあまりカッコよくないので、見た目や雰囲気で惹きつけられるところは無かった。ゲームのスピード感とかを出したかったような気配は感じるが、うまくいかずにバカっぽさに拍車をかけている。
映画館でなく家で観たら、寝てしまうので何回かに別けて観ることになっただろう。
でもこのダサさ、バカっぽさは、懐かしさも感じられて、そんなにイヤではない。
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by 44gyu | 2005-05-07 23:37 | ★★