文才のない人間の書いたほぼ映画の感想のみの日記


by 44gyu
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Shall we Dance?

公式サイト


いわずと知れた周防正行監督による1996年の大ヒット作リメイク。
アメリカ版キャストを知った時は驚いた。リチャード・ギアにジェニファー・ロペスにスーザン・サランドン!かなり力が入ってるなあと思った。
しかし全米での興行成績は最高3位と今一歩だった模様。同じ頃の公開作品が「シャーク・テイル」「THE JUON/呪怨」「Mr.インクレディブル」と強力過ぎたからか?

日本版はかなり昔に観たので内容はほとんど忘れてしまっていて、2作品をあまり較べることなく見れて良かった。
穏やかな気持ちになれる映画で、悪くなかった。

日本版では一人一人の個性が強烈だった記憶がある。今回も個性的ではあるが、よりストーリーに重きが置いてあるように思った。それぞれ問題を抱えていた人々が、ダンス大会を目指して仲間と頑張っていくうちに、自信とダンスの楽しさを得て前向きになっていく。大会へ向けての特訓の様子は正にスポ根。汗あり笑いあり痛みありと、典型的なスポ根描写だったが、大人のスポ根なので新鮮で良かった。また彼らの楽しそうな表情が良くて、ホントにダンスって楽しそうだなあ、良いなあと思えた。

それにしても、危惧されていた(?)ジェニファー・ロペスは、そんなに悪くなかった(顔が大きいのがすごく気になったけど)。セリフも少なかったし、悩める天才の感じがよく出ていたと思う。なによりアメリカのシンガーらしい筋肉質の体に見とれた。でも、踊っているときの表情は草刈民代というよりも杉本彩だったなあ。。
「ターミナル」で空港警備局主任役を演じたスタンリ−・トゥッチは、日本版での竹中直人の役を演じており、それが相当スゴイらしいと聞いていたので期待していたが、思ったより出番が少なくて残念だった。

そしてこの映画で一番印象に残ったのは、プレゼントのエピソード。
最初の方で主人公は誕生日に何も欲しい物が無いため、妻にいつも色々してもらってるからプレゼントはいらないと言う。
日本ではお中元やお歳暮の習慣があるし、クリスマスや誕生日のプレゼントでも、テレビではその金額が話題になっているし、なんとなく賄賂的というかお約束的なイメージが出来ていた。もちろんそうでない場合もあるけど。
主人公は最後に妻からプレゼントを貰うのだが、そこでプレゼントすることの本当の意味や大切さをしみじみ感じ入った。個人的にはそのシーンだけでもこの映画を観た価値があったと思えた。

とにかくこの映画の登場人物達はみんな優しい。それを観た私もちょっと優しくなれそうな気がした。
(帰るなりすぐケンカしたけど。。)

以下ネタバレ





スタンリ−・トゥッチのヅラおじさんは、激しくて気持ちよさそうな踊りよりも、なんかコンプレックス面ばかりが強調されていて、観ていて辛くなった。
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by 44gyu | 2005-03-17 23:09 | ★★★